応募受付開始。
2012年10月31日(水)までです。*当日消印有効
秀 art studio のホームページ内、秀桜基金留学賞のページから要項をダウンロード出来ます。
日本国籍で美術に携わる40歳未満の、半年以上の海外生活経験のない人を対象とした公募。毎回3名を選出し、それぞれに留学資金として300万円ずつを授与する秀桜基金留学賞の第7回応募受付が開始しました。
第1回から変わる事無く 「日本を感じて来てほしい!」という一言が 広告に、ポスタに、ウェブに、要項に、至る所に使われています。そこには、41年間をイタリアで過ごし、海外から日本を見つめて来た 高橋 秀 先生、藤田 桜 先生 お二人の強い思いが込められています。
毎年、秀先生が受賞者に言う同じ台詞があります。
「勉強しようと思うな、遊んでこい。」
筆者はこの一言が、
「縮こまるな、思い切って飛び込んでごらん。様々なものを見て、聞いて、感じて、そうして振り返った時に新たな君自身を発見してほしい。君には自由にものを感じ、自由に表現する権利がある。私達はその権利を守りたい。」
と 言っているように思えます。
あくまで筆者が勝手に思えるというだけですが。
なにはともあれ、
今年も沢山の応募を期待し、楽しみにしています。
また、毎年 本当に多くの方々がご理解、ご支援、ご協力くださって実現している公募でもあります。心より感謝いたします。